多くのスキーヤー・スノーボーダーは車でスキー場に行くことが多いと思います。
ですが車を持っていない、車はあるけどスタッドレスタイヤは持っていないという人も多いのではないでしょうか。
東海エリアにお住まいであれば岐阜の一部を除き、雪が積もることはほとんどないですからね。
そんな方のために、本記事では電車で行けるスキー場を紹介します。
電車であれば帰りの運転もしなくて済みますし、一人でフラッと滑りに出かける、なんてこともできちゃうので結構オススメですよ。
車がない方はバスツアーも検討しましょう。リフト券付きでレンタル割引などもありお得ですよ。
電車以外にもツアーやレンタカーなど、スキー場に行く方法をまとめた記事は下記からどうぞ。
愛知から電車で行けるスキー場
グランスノー奥伊吹(旧奥伊吹スキー場)
出典:グランスノー奥伊吹HP
グランスノー奥伊吹の紹介記事はこちら
グランスノー奥伊吹は滋賀県米原市に位置し、関西最大級のゲレンデ規模を誇るスキー場です。
スキー場へは「近江長岡駅」もしくは「米原駅」から出発する専用シャトルバスで向かいます。
アクセスが非常によく、電車とバスを乗り継いでも名古屋から約2時間でスキー場に到着します。
また、スキー板やボードなどの荷物は積み込み可能なので、マイボード持参でも利用できます。
料金は片道1000円で、電話もしくはWEBでの予約が必要なのでご注意ください。
帰りは米原駅着が18時頃と少し遅い時間になりますので、ホテルに宿泊するのもよいでしょう。宿泊するなら米原駅目の前のホテルがおすすめです。
グランスノー奥伊吹のシャトルバス発着時間
行き | 米原駅東口 | JR近江長岡駅 | グランスノー奥伊吹 |
8:40 | 9:05 | 9:35 | |
帰り | グランスノー奥伊吹 | JR近江長岡駅 | 米原駅東口 |
17:15 | 17:45 | 18:10 |
電車でグランスノー奥伊吹に行く際の出発時間
名古屋駅を出発とした場合の出発時間の目安です。
※電車やバスの時間は変更になる場合がありますので最新の情報をお確かめください。
出発 | 到着 | ||
新幹線 | 全日 | 名古屋 7:53 | 米原 8:21 |
在来線 | 平日 | 名古屋 7:32 | 近江長岡 8:35 |
土日祝 | 名古屋 7:16 | 近江長岡 8:36 |
めいほうスキー場
出典:めいほうスキー場HP
めいほうスキー場は最長滑走距離5000mと岐阜県で最も長いゲレンデを持つスキー場です。
バスツアーでも人気のスキー場で、その規模の大きさからレベル問わずだれでも楽しめます。
スキー場へは「郡上八幡駅」から出発する専用シャトルバスに乗って60分ほどで到着します。
注意点として、郡上八幡駅は長良川鉄道というローカル線の駅のため、本数が少ないです。
当日朝に出発して間に合うか事前に調べておきましょう。ちなみに岐阜駅であれば当日朝出発で間に合いますが、名古屋駅出発では間に合いません。
シャトルバスの始発は「ホテル郡上八幡」であるため、観光もかねて前泊するのも良いでしょう。7種類の温泉が楽しめますよ。
シャトルバス料金はなんと無料です。出発前日の15時までにWEBでの予約しましょう。
めいほうスキー場のシャトルバス発車時間
行き | ホテル郡上八幡 | 郡上八幡駅 | めいほう |
8:30 | 8:40 | 9:37 | |
帰り | めいほう | 郡上八幡駅 | ホテル郡上八幡 |
16:45 | 17:40 | 17:45 |
木曽福島スキー場
出典:木曽福島スキー場HP
木曽福島駅からバスで行くことができるスキー場が3つあり、そのうちの一つがこの木曽福島スキー場です。3つのうち駅から最も近いのがおすすめポイントです。
スキーヤーオンリーのスキー場でありスノーボードの滑走はできませんが、その分お子様や初心者でも安心してスキー滑走することができます。
所要時間は名古屋駅から木曽福島駅まで電車で約90分、そこからバスで15分程度です。
お得に利用する方法として①J R東海 木曽路フリーきっぷとスキーバス②JR東海 スキーツアーの2種類あります。
J R東海 木曽路フリーきっぷ + バス予約
9,390円(名古屋発)の「J R東海 木曽路フリーきっぷ」を購入すれば、JR特急しなの指定席往復とスキー場内で使えるエンジョイチケット6000円分がつくので非常にお得です。
きっぷは中津川~洗馬間の電車乗り降り自由なので旅行とスキーをセットにしたい方、路線バスを利用して好きな時間に帰りたい方はこちらがおすすめです。
きっぷはJRの駅で購入できます。
木曽福島駅からスキー場へはシャトルバスもしくは路線バスを利用します。
日によって無料・有料(200円)が変わるので公式サイトで確認しましょう。
また、予約が必要な場合がありますので必ず確認しておきましょう。
シャトルバス行き | 木曽福島駅 | 木曽福島スキー場 |
8:45 | 9:08(推定) | |
9:40 | 10:03(推定) | |
シャトルバス帰り | 木曽福島スキー場 | 木曽福島駅 |
16:35 | 16:58 |
路線バス
JR東海 スキーツアー
JR東海ツアーズ主催のプランもあります。こちらは電車指定席・バス・リフト・昼食代がセットで8900円なので若干安くなります。バスの時間が決まっているのでご注意ください。
行き | 木曽福島駅 | 木曽福島スキー場 |
8:45 | 9:05 | |
帰り | 木曽福島スキー場 | 木曽福島駅 |
16:35 | 17:10 |
御嶽スキー場 (旧おんたけ2240)
出典:御嶽スキー場HP
御嶽スキー場(旧名称おんたけ2240)は木曽福島駅からバスで行くことのできるスキー場3つのうちの1つです。
ゲレンデトップの標高が2240mと非常に高いため雪質が良く、最長7000mのロングコースやスノーパーク、お子様向けのソリコースなどを楽しむことができます。
こちらのスキー場はスノーボードも滑走可能です。
所要時間は名古屋駅から木曽福島駅まで電車で約90分、そこからバスで60分程度です。
お得に利用する方法として①J R東海 木曽路フリーきっぷとスキーバス②JR東海 スキーツアーの2種類あります。
J R東海 木曽路フリーきっぷ + バス予約
9,390円(名古屋発)の「J R東海 木曽路フリーきっぷ」を購入すれば、JR特急しなの指定席往復とスキー場内で使えるエンジョイチケット6000円分がつくので非常にお得です。
きっぷはJRの駅で購入できます。
木曽福島駅からスキー場へは観光局が運営するスキーバスを利用します。
前日17時までに電話予約が必要なのでご注意下さい。
行き | 木曽福島駅 | 御嶽スキー場 |
8:45 | 9:50 | |
帰り | 御嶽スキー場 | 木曽福島駅 |
16:50 | 18:00 |
JR東海 スキーツアー
JR東海ツアーズ主催のプランもあります。こちらは電車指定席・バス・リフト・昼食代・レンタル(ウェア除く)がセットで9700円です。バスもまとめて予約できるので楽ですね。
行き | 木曽福島駅 | 御嶽スキー場 |
8:45 | 9:50 | |
帰り | 御嶽スキー場 | 木曽福島駅 |
16:50 | 18:00 |
マイアスキー場
出典:マイアスキー場HP
マイアスキー場は木曽福島駅からバスで行くことのできるスキー場3つのうちの1つです。
ゲレンデトップの標高が2120mと非常に高いためサラサラの雪質が期待できます。
また、こちらのスキー場はスノーボードも滑走可能です。
所要時間は名古屋駅から木曽福島駅まで電車で約90分、そこからバスで60分程度です。
お得に利用する方法として①J R東海 木曽路フリーきっぷとスキーバス②JR東海 スキーツアーの2種類あります。
J R東海 木曽路フリーきっぷ + バス予約
9,390円(名古屋発)の「J R東海 木曽路フリーきっぷ」を購入すれば、JR特急しなの指定席往復とスキー場内で使えるエンジョイチケット6000円分がつくので非常にお得です。
きっぷはJRの駅で購入できます。
木曽福島駅からスキー場へは観光局が運営するスキーバスを利用します。
前日17時までに電話予約が必要なのでご注意下さい。
行き | 木曽福島駅 | マイアスキー場 |
8:45 | 9:50 | |
帰り | マイアスキー場 | 木曽福島駅 |
16:00 | 17:10 |
JR東海 スキーツアー
JR東海ツアーズ主催のプランもあります。こちらは電車指定席・バス・リフト・昼食代がセットで9100円です。バスもまとめて予約できるので楽ですね。
行き | 木曽福島駅 | マイアスキー場 |
8:45 | 9:50 | |
帰り | マイアスキー場 | 木曽福島駅 |
16:00 | 17:10 |
余呉高原スキー場・YAP
出典:余呉高原スキー場HP
余呉高原スキー場・YAPは滋賀県と福井県の県境にあるファミリー向けスキー場です。
幅広のゲレンデやキッズガーデンなどファミリー向けではありますが、上級者向け非圧雪ゲレンデやパークなど上級者でも楽しめるゲレンデになっています。
所要時間は名古屋駅からJR木ノ本駅まで新幹線で約60分(電車で約120分)、そこから無料シャトルバスで40分程度です。
注意点としてはバスは完全予約制であり、乗車の二日前17時までに予約が必要なので、忘れずに予約しましょう。
余呉高原スキー場・YAP のシャトルバス発着時間
平日 | 行き | JR木ノ本東駅西口 | 余呉高原スキー場 |
9:40 | 10:20 | ||
帰り | 余呉高原スキー場 | JR木ノ本東駅西口 | |
15:30 | 16:00 |
土日祝 | 行き | JR木ノ本東駅西口 | 余呉高原スキー場 |
8:30 | 9:10 | ||
帰り | 余呉高原スキー場 | JR木ノ本東駅西口 | |
15:00 | 15:40 |
びわ湖バレイ
出典:びわ湖バレイHP
びわ湖バレイは琵琶湖の西側、大津市にあるスキー場で、夏もびわ湖テラスとして運営しているほど景観のすばらしいスキー場です。
ゲレンデはロープウェイを利用してアクセスした先にあり、コース数は9、最長滑走距離は1400mと規模もなかなか大きいです。
パークに力を入れており、なかでもキッカーは琵琶湖に向かって飛び出すように設置されており、写真映えを狙うには最高のスキー場と言えそうです。
所要時間は名古屋駅からJR志賀駅まで新幹線で約90分(電車で約140分)、そこから路線バスで10分程度です。
土日祝などは自家用車駐車場が満車になる場合もあるなどとても混雑するため、公式HPでも公共交通機関での来場を推奨しています。
無料シャトルバスではありませんが、バスの本数が多いので長時間滞在することもできそうです。
なお、板を持ち込む場合は持ち込み料100円が必要になります。
夕方まで滑るのであれば温泉宿に宿泊するのもいいでしょう。
JR志賀駅付近であれば下記の宿がおすすめです。
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