岐阜県奥美濃の「高鷲スノーパーク」と「ダイナランド」は、隣り合っているスキー場です。共通リフト券を買えば両方のゲレンデを滑れるので、合わせて全31コースのビッグゲレンデとして楽しめます。
とはいえ、「結局どっちに行けばいいの?」「何が違うの?」と迷う方も多いですよね。
本記事では、何度も通っている管理人が、高鷲スノーパークとダイナランドの違いと、どっちがおすすめかを紹介します。2026-27シーズンの料金や、混雑の避け方もまとめました。
結論:どっちがおすすめ?
- ゴンドラやロングコースを楽しみたい中上級者:高鷲スノーパーク
- 初心者や子ども連れ:ダイナランド
- ナイターや早朝から滑りたい人:ダイナランド(高鷲はナイター・早朝営業なし)
- 両方滑りたい中級者以上:共通リフト券で両方
- 子どもと雪遊びを楽しみたい家族:どちらもOK(高鷲は雪上公園「ユキノス」、ダイナは「Baboon」)
管理人の印象では、高鷲スノーパークはゴンドラがあってコースも豊富ですが、そのぶん混んでいます。ダイナランドは若干ではありますが空いていて、麓からリフト1本で横に広いゲレンデに出られるので、初心者やお子さまにもやさしいと思います。ファミリー向けのスノーエリア「Baboon(バブーン)」も、そのゲレンデの近くにあります。
高鷲スノーパークとダイナランドの違い
| 項目 | 高鷲スノーパーク | ダイナランド |
|---|---|---|
| コース数 | 13 | 18 |
| 名物 | ゴンドラで最長4,900mのロングクルージング | ナイターと早朝営業 |
| 営業時間 | 8:00〜16:30 | 平日8:00〜16:30、土日祝6:00〜16:30 |
| ナイター | なし | 18:00〜23:00 |
| パーク | ハーフパイプ(高さ7mのスーパーパイプなど)、バンクス | Re:テレインパーク、サーフライドパーク、ナイトパークなど |
| ツリーラン | 4エリア | 4エリア |
| 混雑(管理人の印象) | 混んでいる | 若干空いている |
| 子ども向け | 雪上公園「ユキノス」 | ファミリー向けスノーエリア「Baboon」 |
| 向いている人 | 中上級者、ロングコースを滑りたい人 | 初心者、子ども連れ、ナイター・早朝派 |
※コース数、パーク、ツリーランは2025-26シーズンの公式サイトの情報です。営業時間は、高鷲スノーパークが2025-26シーズン、ダイナランドが2026-27シーズンの情報です。
ゲレンデマップ
最新のゲレンデマップは、両スキー場の公式サイトで見られます。高鷲スノーパークとダイナランドをまとめた全景のコースマップもあります。
高鷲スノーパークの特徴
高鷲スノーパークの目玉はゴンドラです。ゴンドラ1本で山頂まで上がり、つなげると最大4,900mのロングコースを滑り降りられます。コースのバリエーションも豊富で、中上級者なら1日中飽きずに楽しめます。
山麓には、大人も子どもも遊べる雪上公園「ユキノス」があります。スキーやスノボをしない家族も雪遊びを楽しめます。
ただし人気があるぶん、土日はゴンドラ待ちが十数分になることも覚悟しておきましょう。
ダイナランドの特徴
ダイナランドは、麓からリフト1本で横に広いゲレンデに出られるのが魅力です。広くて滑りやすいので、初心者やお子さまの練習にぴったりです。ゲレンデの近くには、ファミリー向けのスノーエリア「Baboon(バブーン)」もあります。利用できる内容や料金は、公式サイトで確認してください。
さらに、ナイター「ヨルダイナ」と、土日祝の早朝営業「アサダイナ」があるのもダイナランドだけです。
共通リフト券と行き来の方法
共通リフト券なら両方滑れる
高鷲スノーパークとダイナランドは山頂付近でつながっていて、共通リフト券があれば、ゲレンデを滑って行き来できます。
2026-27シーズンは、共通1日券が大人6,400円、ダイナランド単独の1日券が5,900円です。差は500円なので、中級者以上なら共通券がおすすめです。
山頂を行き来できない時期(シーズンはじめや終わりなど)もあるので、当日のゲレンデ情報を公式サイトで確認しておきましょう。
行き来のコースは初心者には難しい
2つのスキー場を行き来するには、どうしても狭いコースを通る必要があります。このコースは狭くて急な箇所もあるので、初心者には難しいかもしれません。夕方になるとコースが荒れて、さらに難しくなります。
初心者やお子さま連れは、無理に行き来せず、どちらか一方で滑るのがおすすめです。行き来するなら、コースが荒れる前の午前中にしましょう。
なお、高鷲スノーパークに行った後でダイナランドに戻るときに使える「帰路券」(500円)もあります。
料金・営業時間・駐車場(2026-27シーズン)
リフト券
| 券の種類 | 大人 | 子ども(4歳〜小学生) |
|---|---|---|
| 共通1日券 | 6,400円 | 2,400円 |
| 共通午後券(12:00〜) | 5,200円 | — |
| 共通2日券 | 10,600円 | — |
| ダイナランド1日券 | 5,900円 | — |
| ダイナランド ナイター券(18:00〜23:00) | 3,900円 | 1,400円 |
| ダイナランド 午後&ナイター券(12:00〜23:00) | 5,700円 | 2,000円 |
- 共通1日券は、中高生割(中学生〜18歳)4,200円、シニア割(60歳以上)平日4,800円・土日祝5,400円もあります。
- ダイナランドは毎週水曜日が「半額デー」で、1日券が2,950円になります(12月30日を除く)。
- リフト券とは別に、ICカードの預り金500円が必要です。
- 料金はダイナランド公式サイトの2026-27シーズンの情報です。高鷲スノーパーク単独の料金は、まだ発表されていません。
シーズン前に早割リフト券を買っておけば、高鷲・ダイナの共通1日券が大人4,500円になります(販売は12月4日まで)。ほかのスキー場の早割や、宿泊者割引などリフト券を安くする方法は、こちらの記事でまとめています。

営業時間
| 高鷲スノーパーク | ダイナランド | |
|---|---|---|
| 平日 | 8:00〜16:30 | 8:00〜16:30 |
| 土日祝 | 8:00〜16:30 | 6:00〜16:30 |
| ナイター | なし | 18:00〜23:00(最終乗車22:30) |
- ダイナランドの土日祝の早朝営業は12月19日〜3月14日の土日祝と年末年始(1月1日は7:00から)です。
- ダイナランドのナイターは12月26日〜3月21日の毎日です(12月31日、1月1日を除く)。
- 高鷲スノーパークの営業時間は2025-26シーズンの情報です。
駐車場
どちらも普通車1,000円です。高鷲スノーパークの駐車場は24時間出入りできます。
オープン日
2026-27シーズンは、高鷲スノーパークが12月11日(金)オープン予定です(公式サイト)。ダイナランドは12月5日(土)の予定と販売サイト「SURF&SNOW」に掲載されていますが、公式サイトではまだ確認できていません。雪の状況で変わることがあるので、お出かけ前に公式サイトで確認してください。

高鷲&ダイナの良いところ
圧倒的に規模が大きい
高鷲スノーパークとダイナランドは、名前こそ2つありますが、合わせて1つの大きなスキー場として考えていいでしょう。共通券があれば、初級者向けから上級者向けまでバリエーション豊富な全31コースを滑れます。
規模が大きいということは、どんなレベルの人でも自分に合ったコースを見つけられるということです。大人数やレベルの違うグループでも楽しめるでしょう。
アクセスが良い

アクセスがいいのは奥美濃エリアの特長でもありますが、高鷲&ダイナは高鷲ICから車で約10分、名古屋からは車で約110分で到着できます。
高速道路の道中には関SAやひるがのSAなど比較的大きなサービスエリアがありますし、高速道路を降りてからもコンビニやガソリンスタンドがあるので、食事や休憩をとりながら移動できます。
ナイター・早朝営業がある(ダイナランド)

ダイナランドは「ヨルダイナ」「アサダイナ」と称して、ナイター営業と早朝営業を行っています。ヨルダイナは23:00まで(リフトの最終乗車22:30)で、通常の1日券とは別にナイター券が必要です。
ナイターの時間もパークを営業しています。連休前日の夜に到着して一足先に滑ったり、一人でこっそり練習したりしたい方におすすめです。それなりに来場者はいますが、リフト待ちはほとんどなく、ナイターの時間に開放されるセンターハウスの座席も、座れないほど混むことはないでしょう。

アサダイナは土日祝の6:00から営業していて、ご来光を眺めながら滑ったり、混雑前に滑ったりしたい方にぜひ使っていただきたいです。通常の1日券で滑れるのもうれしいポイントです。
早く到着すれば、車をセンターハウス近くに停められるので、帰りに歩く距離を短くできて一石二鳥です。
※画像の出典:ダイナランド公式サイト
ツリーランコースがある
ツリーランとは、木々の生えた圧雪していない斜面を滑ることです。通常のコースとは違う緊張感や冒険感を味わえます。
一般的にツリーランは上級者向けとされていますが、高鷲&ダイナには高鷲に4エリア、ダイナランドに4エリアのツリーランエリアがあり、中級者向けのエリアもあります。人が滑るたびに斜面がでこぼこになるので、気持ちよく滑りたい方はオープン直後を狙うとよいでしょう。
※ツリーランは決められたエリアでのみ滑れます。滑れそうだからといってコースの外に出るのは禁止されていて、大変危険なので絶対にやめましょう。
混雑と避け方
※混雑具合は、管理人の経験にもとづく個人の感想です。
高鷲&ダイナは規模も大きく、とても人気のスキー場です。人気があるぶん、いつも混雑しているのがちょっと残念なポイントです。特に高鷲スノーパークの目玉のゴンドラは、土日なら十数分待ちを覚悟しておきましょう。比べると、ダイナランドのほうが若干空いている印象です。
混雑を避けたい方は、規模の大きさを生かして、空いているコースを探しながら滑るのがよいと思います。
滑走中やリフト待ちだけでなく、混雑しているとつらいのが食事の時間です。どこのスキー場も同じですが、12時から14時ごろは食堂が混むので、時間をずらして食事をとるのがおすすめです。皆が滑っているときに食事をとり、皆が食事をしている時間に滑るのがスキー場の鉄則と言ってもよいでしょう。
15時が近づくと、遠方から来た人が帰り始めるので、このころには混雑も落ち着いてきます。
- 共通券を買い、空いているコースを探しながら滑る
- 食堂が混む12時から14時は滑り、それ以外の時間に食事をとる
- 15時以降は混雑が落ち着き始める
帰りの高鷲ICの渋滞に注意
高鷲&ダイナに限った話ではありませんが、奥美濃エリアのスキー場には高鷲ICを通って来る人が多いので、営業終了の直後は高鷲ICが混雑することがあります。
特に悪天候の日は、視界や道路状況が悪いせいか、ほとんど動けず帰りが大幅に遅れた、ということも何回か経験しています。
混雑を避ける方法は「時間をずらす」、これに限ります。アサダイナで6時から滑り始めれば、15時に切り上げても9時間は滞在できるので十分ではないでしょうか。または、帰る前に近くの「湯の平温泉」や「ふたこえ温泉」でゆっくり温泉につかり、食事をとってから遅めに出発する方法もあります(ただし温泉もかなり混むので注意!)。
混雑するといっても、よほどの悪天候でなければ、ほとんど動けないということはありません。天気と時間を見ながら、悪天候の日は早めに切り上げることも考えましょう。
- アサダイナを利用するなどして、早く来て早く帰る
- 近くの温泉や食事処でゆっくり休憩してから帰る
- 悪天候なら早めに切り上げることも考える
帰りに温泉でひと休みして、渋滞のピークをずらすのも一つの方法です。高鷲スノーパーク・ダイナランドからは、湯の平温泉まで車で約11〜12分です。近くで寄れる温泉は、こちらの記事でまとめています。

周辺のホテル・宿
ホテル ヴィラモンサン【ダイナランドに隣接】
ダイナランドのゲレンデにいちばん近いホテルです。ゲレンデまでは徒歩5〜7分ほどで、無料のシャトルバスも出ています。ダイナランドはナイターや早朝営業をしているので、泊まったほうが思う存分楽しめるでしょう。
宿泊者は、高鷲&ダイナの共通1日券を大人3,400円で買えます(2026年12月12日〜2027年3月31日の宿泊プランの記載)。スキー場の駐車場も無料になり、ナイター券やレンタルの割引もあります。
ちなみに管理人の個人的なおすすめポイントは、バー・ラウンジでくつろげることと、お風呂のドライヤーが高級・高機能タイプだったことです。
ほかの宿を探すなら
ひるがの高原の格安ペンションなど、高鷲&ダイナ周辺の宿12軒を、料金とスキー場までの所要時間で比べた記事もあります。

周辺のレンタルショップ
ゲレンデ内にもレンタルショップはありますが、料金を抑えたいなら周辺のレンタルショップの利用がおすすめです。
注意点は、前日までに予約が必要な場合があることと、夕方になると返却で駐車場やカウンターが混雑することです。Web予約や営業案内は、各店のホームページで確認しておきましょう。
レンタルショップ HOZUMI(ホズミ)
レンタル西洞

レンタル ライト

レンタルショップ YAMAMOTO

レンタルハウス シーダーズ

レンタル AAA(トリプルエー)
レンタル 山と 高鷲

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