岐阜県奥美濃の「鷲ヶ岳スキー場」と「ホワイトピアたかす」は、隣り合っているスキー場です。積雪が十分な時期には、共通リフト券で両方のゲレンデを行き来できる、通称「ワシトピア」になります。
とはいえ、「鷲ヶ岳とホワイトピア、どっちに行けばいいの?」と迷う方も多いですよね。
本記事では、両方に何度も通っている管理人が、鷲ヶ岳とホワイトピアの違いと、どっちがおすすめかを紹介します。2026-27シーズンのオープン日や料金、混雑の避け方もまとめました。
※奥美濃のスキー場は「鷲ヶ岳」「高鷲」「たかす」など名前がややこしいので、行ってみたら調べていたスキー場と違った、ということにならないよう注意しましょう。
結論:どっちがおすすめ?
- ナイターや早朝、オールナイトで滑りたい人:鷲ヶ岳
- パークで遊びたい人:鷲ヶ岳(パークアイテムが豊富)
- 混雑を避けたい人、荷物の多い家族連れ:ホワイトピア
- モーグルに挑戦したい人:ホワイトピア
- 両方滑りたい人:共通券「ワシトピア」で両方
管理人の印象では、鷲ヶ岳は高鷲ICから近くて人気があるぶん、リフトもレストランも混みがちです。ホワイトピアは比較的混雑が少なく、追加料金でロッカーとお風呂を使えるのがうれしいポイントです。管理人は、鷲ヶ岳が混んできたらホワイトピアに移動し、空いてきたら戻ってくるという滑り方をよくしています。
鷲ヶ岳とホワイトピアの違い
| 項目 | 鷲ヶ岳スキー場 | ホワイトピアたかす |
|---|---|---|
| 2026-27のオープン予定日 | 11月21日 | 11月28日 |
| 高鷲ICから | 約3km(約5分) | 約15分 |
| 早朝営業 | あり(6:00〜) | — |
| ナイター | あり(〜22:30) | — |
| オールナイト | あり(2月の土曜) | — |
| 名物 | パーク、ナイター | モーグルコース |
| センターハウスのお風呂 | 「鷲の湯」 | 3階の大浴場(ロッカー付きの1日プランあり) |
| 子ども向け | そりコース、初心者練習エリア | 「キッズピア」「レッツピア」 |
| 混雑(管理人の印象) | 混みがち | 比較的空いている |
| 1日券(大人) | 5,900円 | 5,600円 |
※共通券なら全26コースを滑れます。料金は2026-27シーズンの公式サイトの情報です。ホワイトピアの公式サイトには、早朝・ナイター営業の案内はありません(リフト券は8:00〜16:00)。
ゲレンデマップ
最新のゲレンデマップは、両スキー場の公式サイトで見られます。
ワシトピアとは?共通券と山頂の行き来
共通券で2つのスキー場を滑れる
鷲ヶ岳とホワイトピアは山頂付近でつながっていて、積雪が十分な時期は、共通リフト券「ワシトピア」で両方のゲレンデを滑って行き来できます。共通券なら初級から上級まで全26コースに加え、キッズパークやレストランの選択肢も増えるので、混雑を避けたり、新しいコースにどんどん挑戦したりできます。
2026-27シーズンの共通1日券は大人6,400円、ホワイトピア単独の1日券は5,600円です(ホワイトピア公式サイト)。差は800円なので、理由がなければ共通券がおすすめです。
行き来できる期間と時間
山頂を行き来できるのは、昨シーズン(2025-26)は12月下旬〜3月中旬ごろ、時間は8:30〜16:00でした。シーズンはじめや天候によっては行き来できない日もあるので、当日の運行状況を公式サイトで確認しましょう。
行き来できないときは、無料のシャトルバスで移動できます。また、行き来できない日でも、共通券で鷲ヶ岳を滑ることはできます。
連絡コースはほぼ初級者向け
山頂付近の連絡コースは、ほぼ初級者コースだけで麓まで下りてこられます。ただし、鷲ヶ岳からホワイトピアに向かう場合は、オーロラ第3クワッドリフトに乗るために中級コースを滑る必要があります。
共通券の注意点
- 共通券では、鷲ヶ岳のナイターは滑れません。
- 移動する前に、リフト券に「W」の文字があるか確認しましょう。
料金・営業時間・駐車場
オープン予定日(2026-27シーズン)
- 鷲ヶ岳スキー場:11月21日(土)オープン予定
- ホワイトピアたかす:11月28日(土)オープン予定(〜2027年3月28日)
雪の状況でオープン日が変わることがあります。お出かけ前に公式サイトで確認してください。岐阜県のほかのスキー場のオープン日は、こちらの記事にまとめています。

リフト券
| 券の種類 | 大人 | 子ども(小学生) |
|---|---|---|
| ワシトピア共通1日券 | 6,400円 | 2,500円 |
| ホワイトピア1日券 | 5,600円 | 2,200円 |
2026-27シーズンの公式サイトの料金です。
鷲ヶ岳だけを滑る場合の主な料金は、次のとおりです。
| 券の種類(鷲ヶ岳単独) | 大人 | 子ども |
|---|---|---|
| 鷲ヶ岳1日券(8:00〜16:30) | 5,900円 | 2,200円 |
| 早朝1日券(6:00〜16:30) | 6,400円 | 2,500円 |
| ナイター券(16:00〜22:30) | 3,900円 | 1,200円 |
| 午後&ナイター券(12:00〜22:30) | 5,400円 | 2,200円 |
| オールナイト券(16:00〜翌6:00) | 5,600円 | 2,200円 |
| ナイト&デイ券(0:00〜12:00) | 5,900円 | 2,200円 |
鷲ヶ岳は、毎週火曜日が「半額デー」です。鷲ヶ岳の1日券が大人2,950円・子ども1,100円、ワシトピア共通1日券が大人3,250円・子ども1,600円になります(12月29日と2月23日を除く)。
リフト券とは別に、ICカードの預り金500円が必要です。
ホワイトピアは、毎週金曜日に大人1日券が半額の2,800円になります(2026-27シーズン)。平日に休める方はねらい目ですよ。
シーズン前に早割リフト券を買っておくと、鷲ヶ岳の大人1日券は4,200円(販売は12月15日まで)、ホワイトピアは3,800円になります。ほかのスキー場の早割や、リフト券を安くする方法は、こちらの記事でまとめています。

駐車場
どちらも普通車1,000円です(鷲ヶ岳は2025-26の料金)。ホワイトピアは帰るときに支払います。スキー場の駐車場は9時ごろからセンターハウスの近くから埋まり始めるので、到着時間と相談して決めましょう。
アクセス

鷲ヶ岳は奥美濃エリアでも特にアクセスがよく、高鷲ICから約3km(約5分)ととても近いのが特徴です。
ICからスキー場まではレンタルショップが1軒あるくらいで、コンビニやガソリンスタンドはありません。早朝に到着する場合は、高速道路のSAで買い物や食事を済ませておきましょう。
ホワイトピアは高鷲ICから約15分と、鷲ヶ岳より時間がかかりますが、そのぶん混みにくいので、センターハウスの近くに車を停めたい場合はこちらのほうがいいかもしれません。
鷲ヶ岳のナイター・オールナイト・早朝営業
鷲ヶ岳は、奥美濃でもナイターに力を入れているスキー場です。2025-26シーズンは次のように営業していました。
| 営業 | 時間 | リフト |
|---|---|---|
| 早朝 | 6:00〜8:00 | 第1クワッドリフトのみ |
| 通常 | 8:00〜16:30 | — |
| ナイター | 16:00〜22:30 | 第1クワッドリフトのみ |
| オールナイト | 2月の毎週土曜、6:00〜翌日曜22:30 | 0:00〜8:00は第1クワッドリフトのみ |
早朝営業は、朝6時から滑れる営業です。混雑前のゲレンデを滑りたい方や、早めに帰って帰りの渋滞を避けたい方におすすめです。
オールナイト営業では、なんと朝まで滑れます。正午から22:30までの「午後&ナイター券」や、午前0時から昼12時までの「ナイト&デイ券」など、リフト券の種類が豊富なので、時間や体力に合わせて選びましょう。
ナイターの時間は初級コースが中心ですが、上級コースも滑れます。管理人が2019シーズンにオールナイトを利用したときは、パークのアイテムはクローズしていました。ナイターでもパークを使える場合があるようなので、こっそり練習したい方は事前に問い合わせるとよいでしょう。
営業時間や開催日は変わる可能性があるので、事前に公式サイトで確認してください。
ナイターを楽しむなら、ゲレンデ目の前の「鷲ヶ岳高原ホテル レインボー」に泊まるのがおすすめです。
パークが充実(鷲ヶ岳・ホワイトピア)
鷲ヶ岳のパーク

鷲ヶ岳はパークに力を入れていて、キッカーやジブなど、アイテムの豊富さは奥美濃エリアでもトップクラスではないでしょうか。
レインボー第1クワッドリフトを降りた先がパークエリアで、2〜3ラインに分かれて上から下までアイテムが置かれているので、1回のリフトでかなり多くのアイテムを使えます。
小さめのキッカーや幅の広いボックスもあるので、パークが初めての方でも安心して挑戦できます。もちろん大きなキッカーやレールなど上級者向けのアイテムもあるので、何回か滑りながら自分に合ったラインを見つけましょう。
鷲ヶ岳にはレベル別のパーク向けスクールもあるので、まったくの初心者やステップアップしたい中級者の方は使ってみてください。
ホワイトピアのパーク
ホワイトピアにも充実したパークがあり、キッカーとジブの両方が置かれます。キッカーエリアとジブエリアに分かれているので、集中して練習できます。
パークへはリフトを降りてから初級コースと中級コースを滑った先にあるので、アイテムの効率でいえば鷲ヶ岳に軍配が上がります。ただ、普通のコースもパークも楽しみたい方は、ホワイトピアのほうがよいかもしれません。鷲ヶ岳のパークが混んできたら、ホワイトピアに移動するのも一つの手です。
モーグルコースが充実(ホワイトピア)

ホワイトピアはモーグルコースに力を入れていて、初級、中級、上級のコースが用意されています。
初級コースは比較的ゆるやかなので、モーグルに初めて挑戦する方にうってつけです。上級コースは途中にエア台があるなどかなり本格的なので、自信のある方はぜひ挑戦してみてください。スキー・スノーボードのどちらでも利用できます。
センターハウスのお風呂
滑った後はお風呂で温まりたいものです。鷲ヶ岳、ホワイトピアともにセンターハウスにお風呂があるので、わざわざ車で移動しなくても入浴できます。
鷲ヶ岳「鷲の湯」

鷲ヶ岳のセンターハウスには大浴場「鷲の湯」があります。帰る前にしっかり温まって休憩できます。
ホワイトピアの大浴場とロッカー

ホワイトピアのセンターハウス3階には、大浴場と休憩スペースがあります。
管理人のおすすめは、大浴場・休憩スペースに加えて、何度でも出し入れできるロッカーが使える1日プランです。バスツアーで来た方や、荷物の多い家族連れには特に便利です。
| プラン | 大人 | 子ども(小学生以下) | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1日利用(大浴場・休憩スペース・ロッカー) | 1,600円 | 800円 | 7:00〜17:00 |
| 1日親子利用 | 2,100円(大人1名+子ども) | — | 7:00〜17:00 |
2026-27シーズン(2026年12月12日〜2027年3月22日)の料金です。ロッカーだけの利用はできません。入浴券は3階のホテルフロントで買えます。
鷲の湯は地下水を沸かしたお風呂です。温泉に入りたい方は、車で約11分の湯の平温泉もおすすめです。近くで寄れる温泉は、こちらの記事でまとめています。

混雑と避け方
※混雑具合は、管理人の経験にもとづく個人の感想です。
奥美濃のスキー場はどこもアクセスがよいので、混雑しがちです。特に鷲ヶ岳はICから近いこともあり、リフト待ちやレストランが混むことが多いです。大人数や家族連れの場合は、座席の確保も一苦労かもしれません。
センターハウスのリフト目の前にあるレストランは混みがちですが、少し離れた食堂や、ゲレンデの中腹にあるレストランは比較的空いているので狙い目です。
ホワイトピアにはセンターハウス1階の「スターガザール」と2階の「コートダジュール」がありますが、席数はあまり多くないので、12時から13時は混雑を覚悟したほうがよいでしょう。
レストラン以外にも、クレープやたこ焼きなどのお店があるので、食事はサッと済ませ、休憩は混雑が落ち着いてからにするのも手です。
リフト待ちは、鷲ヶ岳よりホワイトピアのほうが空いている傾向があります。管理人は、混んできたら鷲ヶ岳からホワイトピアに移動し、落ち着いたら戻ってくるという滑り方をよくしています。
- ゲレンデの中心から外れたレストランは比較的空いている
- 食事はサッと済ませ、混雑が落ち着いてから座って休憩する
- ホワイトピアのほうが空いていることが多いので、混み具合に合わせて移動する
パークとグラトリの注意点
グラトリ(平らな斜面で回ったり跳ねたりする技)自体は悪いことではありませんが、人が多いところや、後ろを確認せずにグラトリをすると、ほかの人とぶつかる危険が高くなります。
鷲ヶ岳はパークが充実しているためか、グラトリを練習するスノーボーダーやフリースタイルスキーヤーが多い印象です。人が少ない場所で後ろを確認してからやってくれれば問題ないのですが、全員がそうとは限りません。
また、パークエリアでは、トリックを決める中上級者が縦横無尽に滑っています。補助なしで滑れない初心者の方やお子さまがパークエリアに迷い込むと、ぶつかる危険が高くなるので気をつけてください。
最初は初心者練習エリアや初級コースで練習して、ある程度思い通りに滑れるようになってからパークに挑戦しましょう。
お子さまが安心して遊べる場所として、ホワイトピアには、ゲレンデとは別のエリアでそりなどが使える「キッズピア」と、スキーなどで練習できる「レッツピア」があります。鷲ヶ岳にも、そりコースや初心者の練習エリアがあります。
- 補助なしで滑れない初心者やお子さまはパークに近づかない
- 初めての雪遊びや初心者の練習は専用エリアがおすすめ
高鷲&ダイナとどっちがいい?
鷲ヶ岳のすぐ近くには、高鷲スノーパークとダイナランドもあります。どちらに行くか迷ったら、こんなふうに選ぶのがおすすめです。
- パークを思いきり楽しみたい中上級者:高鷲スノーパーク(ハーフパイプなどパークが充実)
- 高鷲ICからすぐ着きたい、ナイターやオールナイトで滑りたい人:鷲ヶ岳
- 混雑を避けてゆっくり滑りたい人:ホワイトピア
- 初心者や子ども連れ:ダイナランド(麓から広いゲレンデに出やすい)
高鷲スノーパークとダイナランドの違いは、こちらの記事で詳しく比べています。

周辺のホテル・宿
鷲ヶ岳高原ホテル レインボー【ゲレンデ目の前】
鷲ヶ岳スキー場のゲレンデ目の前にあるホテルです。鷲ヶ岳はナイターやオールナイト営業をしているので、ここに泊まれば帰りを気にせずゲレンデを満喫できます。
私も泊まったことがありますが、何よりゲレンデが目の前なのが最高です。ナイターでも帰りを気にせず思う存分滑れますし、部屋からゲレンデが見えるのもいいですね。
ほかの宿を探すなら
ゲレンデまで歩いて行ける宿や、ひるがの高原の格安ペンションは、こちらの記事にまとめています。


周辺のレンタルショップ
ゲレンデ内にもレンタルショップはありますが、料金を抑えたいなら周辺のレンタルショップの利用がおすすめです。
注意点は、前日までに予約が必要な場合があることと、夕方になると返却で駐車場やカウンターが混雑することです。Web予約や営業案内は、各店のホームページで確認しておきましょう。
レンタルショップ HOZUMI(ホズミ)
レンタル西洞

レンタル ライト

レンタルショップ YAMAMOTO

レンタルハウス シーダーズ

レンタル AAA(トリプルエー)
レンタル 山と 高鷲

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